1日目-チュニス

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            「暑さ寒さも彼岸まで」とよく言われますが、ここ数日は涼しいを通り越して一気に肌寒い気候になってしまいましたね。
            既にフリース大活躍。こんばんは、chiekoです^^

            さて、金曜日に出来上がった写真を2日がかりでスキャン・トリミング作業をしまして、
            今日からチュニジア編をアップしていきます。
            かなりしつこく続くと思いますが^^;、よろしくおつきあいくださいませ^^


            日本を出発してから丸々24時間かけて到着したチュニジア。
            第一印象は

            「なんだかアフリカっぽくないな」

            でした。

            以前訪れたモロッコのタンジェで感じた圧倒的な人のパワーが、ない。
            タンジェにはスペインのアルヘシラスという街からフェリーで向かったのですが、
            フェリーを降りた瞬間に群がってくる客引きや自称ガイドの人の波、街中にあふれる人の流れ。
            その時にはものすごい人のパワーを感じました。
            チュニジアもそんな雰囲気なのかな?と思いきや、ここの空気は洗練されているというか
            都会の匂いがするというか。   

            空港を出ると早速タクシーの運転手が近寄ってきたのですが、「No, thank you」と断ると、
            「あっ、そ」ってな感じでさーっと引いていく。
            あらら、あきらめるの、早いのね。

            チュニス市内の街並みも、どこかヨーロッパの香りがする。
            うーん、なんかちょっと肩透かし?

            ですが一歩街に出ると、そこはやっぱりヨーロッパではなかったのです。
            なぜかと言うと、

            街中は男の人だらけ!!!

            なのです。

            街を歩いている人、ほぼ全員男性。
            通りに並ぶカフェに座っている人、これまたほぼ全員男性。
            女性はちらほら見かけるも、1人で歩いている人は皆無。

            そんな中を1人歩くアジア人女子、わたし。
            そしてあっちからもこっちからも
            「Japonais~(ジャポネ・フランス語で日本人の意味)」
            とか
            「コンニチハ」「アリガト」「サヨナラ」「サムラ~イ」とか冷やかしの声が、集中砲火でかかってくる。

            想像してみて。
            道の両側に並んだカフェの椅子。
            そこの間を好奇心の視線をそそがれながら歩くの。

            いや~~~ん、歩きづらい~~~^^; いたたまれない~~~^^;

            なんとか野次をやりすごすべく、ヨーロッパ人の団体ツアー客に混じって歩いてみたんですけど、
            余計にニホン人だということが目立つっつーの^^;

            こ~れはカメラを出すこともままならないな~。
            小心者全開っ。
            小さ~~く小さ~~~~くなりながらメディナ(旧市街)を目指して歩いていったのでした。

            つづく・・・

            
by chieko6868 | 2010-09-26 22:23 | チュニジア Tunisia
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